健康住宅株式会社

導入事例

高性能住宅とおもてなしの両輪で躍進

健康住宅株式会社

住所
福岡市城南区
従業員
75名
設立
1998年8月
サイトURL
http://www.kenkoh-jutaku.co.jp/

徹底した取り組みで差別化する異色の企業

ー本日は健康住宅株式会社、代表取締役の畑中直様、ブランディング・リーダーの大平秀人様にお話を伺います。よろしくお願い致します。まずは御社の業務内容から教えていただけますでしょうか?

畑中様 … 弊社は外断熱工法を用いた高性能住宅に特化した会社です。外断熱工法は、魔法瓶のように構造体を断熱材で覆い気密性能を高めることで「夏はひんやり、冬はぽかぽか」の快適な暮らしを実現できる工法です。高性能が評価され、国土交通省が管轄する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2016」において、大賞を受賞、特別優秀企業賞と併せて6年連続ダブル受賞しております。
高性能住宅は言葉ではなかなか通じない部分がありますので、お施主様の了承を得てお引き渡し前の住まいに興味のあるお客様を招いて体験していただく「体感ハウス」という取り組みを継続しています。おかげ様で、年間96棟の受注のうち、お客様の紹介比率が40%を超えています。

ー素晴らしい実績ですね!では工法以外で大切にしている家づくりのポイントはありますか?

畑中様 … 経営理念に『感動の提供』を掲げ、住いづくりを通して、客様の感動を創りだす事に全社員で取り組んでいます。「人がブランド」という考え方で、弊社では、社長塾という勉強会を開催しています。5~6年かけて理念や大切にしている価値観を伝えてきた結果、社員さんがK-J HEART について語るようになってきました。勉強会は全員参加が原則で、参加できない人はビデオを見て所感を書くよう徹底してやっています。お客様から「こういう人たちと仕事をしたい、こういう人たちに家を建てて欲しい」と思っていただけるような、根本的な部分での『人づくり』をしています。そうした取り組みが実り、経済産業省が主催する「おもてなし経営企業選」に選出されました。

ー最高の住まいと最高の人材を提供しているのですね。勉強になります。その他、特徴的な取り組みがあるそうですが、どのようなものですか?

畑中様 … 毎週1回、金曜日のお昼1時間で全員でバーベキュー(BBQ style)をしています。メニューから買い出し、調理、食事、片付けを1時間以内で全員参加にて行います。社長から新入社員まで一緒になって役割分担して取り組みます。家づくりにはチームワークが求められますが、BBQではそういった力を養うのにとても役立ちます。体験によって、価値観を共有する、創意工夫する、チェックリストを管理する、ブラッシュアップする、報告する、改善する、など仕事に役立つ考え方や多くの気づきを得ることができます。この取り組みはNHKのサラメシに取り上げられて、自社のブランディングにも大いに役立っています。

ーすごい取組ですね!様々な取り組みがひとつの線になっていると感じました。

大平様 … そうですね。社長はやると決めたら徹底的に取り組みます。今でもお引き渡し1か月後に社長自ら全棟訪問を徹底してお客様の本音を引き出すよう努力しています。お客様からいただいた喜びの声やご指摘は社内で共有し、日々改善を繰り返しています。

情報共有の難しさに悩み続けた

ー様々な取り組みの中で、今までどのようにコミュニケーションを図っていましたか?

大平様 … 実は2011年あたりからグループウェアの導入を模索してきました。様々なサービスを試しましたが、どうしてもITスキルの問題で「する人」と「しない人」に分かれてしまい、まったく落とし込むことができませんでした。情報共有の手段としてはメーリングリストしか無く、見ているかどうかわからない、また発信しない人も多く、添付書類がメールの受信フォルダに埋もれている状態でした。

ーよくあるお話ですね。特に中小企業ではその辺りが遅れがちだと感じます。

大平様 … そうですね。先進企業は情報共有の仕組みが整っていて非常に生産性の高い仕事をしています。しかし、当初は進行中の現場で起こる様々な変化をタイムリーに伝達したり、営業に関わる情報の共有を行ったりする根本的な軸がありませんでした。社内の共通認識としては、なぜきちんと情報が伝わらないんだという想いを持っていましたが、良い手段がなかったのです。

SONR.がないと業務が回らない

ーそのような中でなぜSONR.を導入しようとしたのでしょうか?

畑中社長 … 当初は自社のWEBサイトでお世話になっていたエクスト高畑社長の勧めがあったので、とりあえず話だけ聞こうという感じで、そこまで乗り気ではなかったのが正直な所でした(笑)
ところが今ではSONR.がないとうちは回らないという状態まで浸透しています。
一番良い部分は、「消せる」ということです。これが使ってみるとものすごく便利なんです。メールの場合、既読になったり用件が終わったりしてもずっと目の前にあって、目障りでも削除するようなことはしません。SONR.では仕事が完了したら確認を押して消すことができるので、完了していく安心感があるんです。仕事がかさばっても整理をする意欲がわくと言いますか。非常に便利です。
また、了解ボタンで見たことを伝えられるところも安心感があります。メールだと、相手に見ていることを伝えてあげたいが1通1通それぞれに返信する必要があるため、とても大きなアクションになってしまいます。SONR.ではそれを気軽に伝えることができるので、スムーズに仕事を進める上でとてもやりやすいですね。

ーSONR.の特徴がお役に立っているのですね!とてもうれしいです。

大平様 … そうですね。了解、確認ボタンの仕組みは本当に魅力的でした。発信した情報が双方向的に広がっていくイメージができましたし、実際導入してみると伝わるスピードが格段にあがったと実感しています。

導入初期は色々な実験をしました。例えば現場の傷の写真を共有し、それに対してみんなが即時に答えるといったことを行ったのですが、リアルな回答ができている実感がありました。新人さんが写真をアップすると経験値の高いベテラン社員さんが即座にアドバイスを送れるため、問題がスピーディーに解決したのです。社内の暗黙知がどんどん表に出て、皆に共有されています。

ーとても具体的な体験談ですね。社内へのSONR.導入で何か取り組まれたことはありますか?

畑中社長 … 一番大きかったのは、導入した日にメーリングリストでのやり取りを全面禁止にしたことです。あっちこっちでやり取りするのではなく、とにかく情報を集約することで社内に浸透していきました。社員さんもSONR.でしかできないとなると否が応でもアクセスしますので、結果どんどん使い慣れていき、それに伴って活性化していきました。

ーここでも徹底的に取り組む御社の姿勢が出ていますね!

大平様 … 導入と同時に建築とメンテナンス担当者全員にスマートフォンを配布しました。ITツールを最大限に活かすためには現場での活用が必要だと考えていたからです。最初のうちは使い慣れていない人やITの知識がない人は戸惑いもありましたが、社内で実験しながら体感していくことで徐々に解決していきました。

社員さんのモチベーションが格段に上がった

ー導入後、社内ではどのような変化がありましたか?

大平様 … 自分のアップした情報が見られているという実感がありますので、文章の質が大きく変化しました。メーリングリストの仕組みの限界といいますか、どうしても一方通行の印象があり、書く方もなかなか見てもらえないという感覚があったのですが、SONR.の場合は社内に一気に広がりますので、みんなが伝えるために文章を工夫するようになりました。

畑中社長 … SONR.の場合は一度書いた文章を修正できるのも大きいです。メールの場合は一度出したものは取り消すことができません。時には間違ったり、適切ではない表現で発信してしまったりすることもありますが、そうした時にリカバリーできる所がとても便利です。

大平様 … 全体的に本当によくできていると思います。業務日報ボードには各展示場のアドバイザーさんが参加しているのですが、今までと違い、毎日の報告が直接全社員さんに届いて、それをみんなが見て確認し、時にはコメントしてくれるようになったため、書いているアドバイザーのモチベーションが非常に上がっています。
拠点が離れたアドバイザーさんからすると、そこで取り組んでいることや情報を報告できることで、今まであった疎外感や声が届かないというジレンマが解消されて、本当にやる気になってくれています。

ー社員さんのモチベーションが上がったことは素晴らしい成果ですね!日報の他にはどのような情報をやり取りしているのですか?

大平様 … イベントの予約などの報告もこれまでエクセルで管理していましたが、SONR.に書き込むようにしました。これによりタイムリーに予約業務が完結していくので、非常に効率化されています。業績を上げるための報告も総務の方が社内に共有する仕組みを取っているため、これまでの間接業務としての役割から、社内の重要な仕事に関わっているという実感へと変化し、モチベーションを高める要因になっています。

スケジュールについても社内で共有されるようになったため、感動セレモニーなどの大切なイベントが可視化され、ひとりひとりの意識が高まっています。
毎週金曜日には各部署のチーム会議がありますが、即日全部署の議事録がSONRにUPされ、会社の『今』を全員が共有出来ます。 外出先の社員も含めて、続々と『了解』の数が増えていく様は、情報の波紋が広がっていく姿、まさに会社の情報革命を表しているようです。

ファイル管理も部門ごとに整理され、共有化が進んでいきました。

では、今後の改善点や欲しい機能などはありますか?

畑中社長 … そうですね、本音を言うとこれ以上機能は増えなくて良いと思っています(笑)。今がシンプルでわかりやすいので、シンプルイズベストで使いやすさに集中してほしいですね。細かい部分ですと、返信の欄の了解が小さいので改善して欲しいです。結構重要な了解だと思っていまして、こちらの重要度も上げてわかりやすくして欲しいです。

大平様 … 複雑なグループウェアを利用するよりも、シンプルでITが苦手な人でもみんなが使えるほうが、絞られた機能をフル活用できてに生産性が高まると考えています。それでも補えないものについてはGoogleApps(Gsuite)を活用していて、SONR.を窓口にして利用できる仕組みを取り入れています。SONR.がなければGoogleの仕組みも上手く浸透できていなかったと思いますが、上手く社内の情報のハブとして機能してくれています。

そうした意味でSONR.がGoogleとうまくリンクできると理想です。SONR.にくれば色々な機能にアクセスできるようにして欲しいです。窓口としての機能が充実していけば良いと思います。

畑中社長 … スマホで記入中に読み込み直したり、違うボードを見たりすると書いたものが消えてしまうので、途中のものを保存したり、消えないようにして欲しいですね。

大平様 … 今後はYoutubeと連携して社内で動画による情報共有にチャレンジしてみます。動画マニュアル、勉強会の動画共有など様々な利用法が考えられます。

ー最後に、「SONR.」を検討している方に一言お願いします。

畑中社長 … まず使ってみたらよいと思います。最初は私も付き合いの部分もありましたが、使ってみたらここまで社内に浸透するのかと驚いています。やると決めたら例外を許さない姿勢が大切だと思います。何においても迷うのがよくない。それを絶って迷わないようにすることが何より大切だと思います。
本当におススメです!!ぜひ活用してみてください!!

  

ー本日はありがとうございました!

※会社名、役職はインタビュー当時のものです。

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