有限会社エスタシオ

仕事に特化したツールに変えたことで、スタッフの就業時間への意識も変化。仕事とプライベートを区別した社内コミュニケーションに成功した。

有限会社エスタシオ
導入前の課題

プライベートでも使用しているFacebookやLINEなどを仕事で活用することで仕事との区切りができていなかった。業務時間外の通知も課題に。

東京都内を中心に、現在5店舗の美容室を運営する有限会社エスタシオ。表面的に美しくするクリエイティブメニューだけでなく、心を癒すリラクゼーションメニューや、健康な髪や頭皮づくりを手伝うケア・ヘルスメニューなども用意し、トータルでキレイになれる“フルビューティー”を提案している。

以前、社内の業務連絡はFacebookを活用していたが、なかにはプライベートのSNSとして活用していたスタッフも。連絡事項がアップされることで休日や業務時間に関係なく通知が届くため、仕事との区切りが難しくコミュニケーションツールの見直しを図っていたそう。

「SONR」を導入することで、これらの課題がどう解消されたのか、「オギクボ ヴォイス」の店長・川端さまにお話しを伺った。
導入による解決

使用時間を区切ることで就業時間への意識が変わり、仕事とプライベートの区別にも成功。社内の業務報告も活発になった。

「SONR」を導入しようと思われたきっかけは何ですか?
川端さま:社長から「SONR」を使ってみようと提案があり、取り入れることでどうメリットがあるのかを聞きました。就業時間で通知が区切れることやカレンダー機能が使えるという点に、これからはこっちの方がいいな、と素直に思いました。
社内で導入することに対しての抵抗などはありましたか?
川端さま:Facebookを使う感覚と似ていたこともあり、まったく抵抗はなかったです。それぞれ店長から使い方を説明すると、スタッフもすぐに使うことができました。社内は年齢層が幅広いのですが、ITが苦手な年配のスタッフは、若手に使い方を聞くなど、そこでもコミュニケーションが生まれています。
「SONR」の運用を浸透させるために何か行ったことなどはあったのでしょうか?
基本的に情報共有は完全に「SONR」に切り替えるという姿勢を会社側から示しました。共有事項や社内の目を通してほしい資料は「SONR」に載せることを伝え、ツールを完全に移行。出勤の日にチェックして、休日は見なくてよいことも新たなルールに。LINEなどでの連絡は、緊急案件のみに絞りました。
会社の体制づくりにもなったのですね。実際、「SONR」の導入後に変化はありましたか?
川端さま:ちゃんと業務報告をする“仕事のツール”として使う意識になりました。以前はスタッフに対して「連絡を確認していないな…」と思うこともあったのですが、店長グループをはじめ、スタッフの反応が早くなった気がします。誰が見ているかなども一目瞭然。LINEでの連絡に頼っていたことも無くなり、みんながきちんと社内の報告事項をあげるようになりました。

あと、社内ルールで通知時間を決め、使用時間の区切れができました。「SONR」を使うことで就業時間の意識が変わったのかもしれません。以前はスタッフそれぞれが自分の都合で深夜に返信をしたり、朝方に“いいね”を押したりしていることもあったので…(苦笑)。ボタンが「了解」「確認」というのも分かりやすくていいですね。了解、確認したのかどうかの事実確認になります。
具体的に「SONR」をどのように活用されているのでしょうか?
川端さま:弊社では店舗をまたいだチーム制度があり、チームごとのグループですべてボードを設けています。店舗のもの、テクニカル、新卒採用チームなどがそうですね。

また、「2020年度美容家の卵」というボードでは、来年入社してくる子たちにも「SONR」に招待しています。教育担当者やスタッフとやりとりをしてもらい、入社前から同期になる子たちや先輩と自己紹介し合ったり、お題を与えて、質疑応答したりしながら、入社までの準備を整えています。国家試験のサポートや社会人としてのマナーなどを教える目的もあるのですが、入社前の価値観共有に役立っています。
人材や新入社員の育成に役立っているのはうれしいです。
グループでのディスカッションボードは、どんなふうに利用していますか?
川端さま:全員が見れるボードではヘアーショーなどイベントについての経過報告や、勉強したことをどんどん上げていく「お勉強ページ」と題したボードなども。また「今日のみんなのできごと」として、みんなのそれぞれの「こんな日でした」という報告を共有しています。
今後の展望

まだまだ活用方法は模索の段階。円滑なコミュニケーションでスタッフの教育などにも活かしながら、さらなる社内の活性化に繋げていきたい。

川端さま:スタッフも慣れてきましたが、会社的にまだまだ「SONR」は使い切れていないと思っています。効率的なカレンダーの利用方法など、さらなる活用のフォローアップがあればありがたいですね。教育などでもしっかり使っていき、社内のコミュニケーションツールとして、社内活性のために活用してきたいと思います。
最後に「SONR」を検討中の方に一言お願いします。
川端さま:前に使用していたツールからの切り替えが簡単で、導入しやすかったのが一番よかったと思います。導入後、顔写真登録でスタッフ同士で盛り上がる場面もあり、みんなで楽しみながら導入できたのもいい思い出です(笑)。とにかく使いやすいく、弊社ではさまざまな年齢のスタッフがまったく問題なく使えていています。難しくなく、操作がわかりやすいので、無理なく社員さんに使ってもらえるのも魅力だと思います。
ありがとうございました!
有限会社エスタシオ
東京都内を中心に、現在5店舗の美容室を運営する有限会社エスタシオ。表面的に美しくするクリエイティブメニューだけでなく、心を癒すリラクゼーションメニューや、健康な髪や頭皮づくりを手伝うケア・ヘルスメニューなども用意し、トータルでキレイになれる“フルビューティー”を提案している。
業種
美容業
課題
コミュニケーション活性化 働き方改革
所在地
東京都杉並区
設立
2006年3月
人数
41名

チームをつなぐコミュニケーションツール

SONRには月額制の安価で導入しやすいクラウド版と
各社専用の環境で構築するプライベートクラウド版があります。

その他の導入事例

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