株式会社アン

情報共有のタイムラグがなくなったことで、全員に情報が行き渡るように。
店舗毎の報告に、代表自ら返信することで価値観の共有に役立っている。

株式会社アン
導入前の課題

FAXやファイル共有では情報共有にタイムラグが発生。
また他ツールではグループしか把握できていなかったなど、情報共有に偏りが発生していた。

南大阪で美容業を運営して27年、現在は8店舗の美容室を出店している株式会社アン。
20~30代のOLさんや主婦の方がターゲットに「お客様をシンデレラにする美容室」として誰もが「主役となる」「大切にされる」「願いが叶う」の3つを大切にしている。またお客様に安心してお店に来てもらえるように、保育士が常駐しているチャイルドルームを備えたお店を5店舗展開している。

複数店舗を経営している中で、情報共有を図るために様々なツールを試してきたが、ルール面やハード面で問題を抱えていた。「メーリングリストは報告時のみの使用」、「FAXや自社サーバを介したファイルの共有ではタイムラグが発生」、「他ツールでもグループしか把握できていなかった」など、情報共有に偏りが。

また、スタッフ全員がパソコンを所有しているわけではなく、ツール自体が敬遠されがちだったという。スマホの普及に伴って、「LINE」はタイムリーに情報共有できるようになったが、管理する側の立場としてはみんなに伝わっているのかが不明だったそう。
こういった課題にSONRを導入することでどの程度解消したのか、取締役部長の原さまにお話を伺った。
導入による解決

店舗の情報が本部に集約するので、タイムリーに社内のどこで何が起こっているのかの状況が把握できるように。
全体に向けて一斉に情報共有が図れることで、未読漏れを防ぐだけでなく価値観の共有にも役立っている。

「SONR」導入後に変化したことは何ですか?
原さま:
8店舗の情報が本部に集約するので、タイムリーに状況が把握しやすくなりました。
また、サイボウズなどのように見たのか見ていないのかが判らない、という状態にもならないですね。
具体的な使い方を教えてください。
原さま:
ボード数は50近く作りまして、各タイトルにナンバリングして目的のボードを探しやすくしています。
また、エリアマネージャー以上の幹部は、すべてのボードに通知先として参加していますので、社内のどこで何が起こっているのかを迅速に把握することができています。

その中で、各店舗の店長が毎日チェックしている「天使の声」というお客様からのクレームを上げるボードがあります。
今まではFAXで本部に情報を送り、確認後に翌日に各店舗に配信されるというタイムラグがありましたが、「SONR」では、そこで上がってきた情報を一瞬にして共有できるので、「知らないことはない」という状況になりました。

また、議事録だけを見ていてもわからない部分が、ボードのやり取りの中にあるので、それが見えるのは非常にありがたいことです。

もちろん、今でも個人間の会話では「LINE」を使っていますが、公式な会社として残す必要のある報告などに関しては「SONR」で、と使い分けています。

それから、毎日「店販コンクール」と題した各店舗の販促状況の報告やスタッフの出退勤の報告も上げてもらっていますが、ファイルで共有していたこれらの報告は、すべて「SONR」に移行しました。

ボード以外で個別なやり取りは、メッセージ機能を利用しています。今は、幹部と本部のメンバーが中心で利用しています。

本部主導で導入してきたこともあって報告がほとんどですが、店長からの週間報告に対しては代表自らが必ず返信をしておりまして、価値観の共有にも役立っています。
今後の展望

「ダイバシティ経営」と言われるように多様な働き方ができるよう、制度や仕組みを整え一生安心して働ける美容室になることを目指す。

「お客様をシンデレラにする」スタッフさんの心構えなども違ってきたのではないでしょうか?
原さま:「シンデレラストーリーをあなたと共に」というブランドコンセプトができたことで、スタッフさんの意識が変わってきました。

毎年「シンデレラアワード」という表彰を行っているのですが、お客様のシンデレラストーリーをどのように作り上げていけるかを常に意識し、日々具体的な方法を考えています。
これが、「体験シナリオ」につながり、やることも明確になってきていますね。
ということは、理想に近い組織になってきていますか?
原さま:
いえいえ、まだまだいろいろと問題、課題だらけです。

スタッフのほとんどが女性ということもあり、将来、結婚や育児など家庭に入ることで仕事を続けることが難しくなる状況は避けたいですね。「ダイバシティ経営」と言われるように多様な働き方ができるよう、制度や仕組みを整えていく必要があります。
そして、みんなが幸せと感じ、一生安心して働ける美容室になることを目指しています。
最後に、「SONR」を検討している方に一言お願いします。
原さま:
「かなり、いいです!」
投稿があって、「了解!」「確認しました!」というアクションだけで事足りるので、とにかくシンプルに情報共有ができます。
特に弊社のように、パソコンを持たずスマホが中心のスタッフには便利です。
生産性も上がりますし、費用対効果も高く、「SONR」に情報が蓄積されることで社内の情報が一本化されます。これは特に、管理する側にとってはとても良いことです。
本日は、どうもありがとうございました!
株式会社アン
大阪府堺市で8店舗の美容室を運営している株式会社アン。地域密着でアットホームなお店を提供し、「美容室のディズニーランドをつくろう」というビジョンを掲げ、誰もが「主役となる」「大切にされる」「願いが叶う」の3つを大切にお客様が最高の笑顔になるお手伝いを行なっている。
業種
美容業
課題
コミュニケーション活性化
所在地
大阪府堺市
設立
1989年2月
人数
90名

チームをつなぐコミュニケーションツール

SONRには月額制の安価で導入しやすいクラウド版と
各社専用の環境で構築するプライベートクラウド版があります。

その他の導入事例

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SONRは1組織3名まで「無料」で利用できます。
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