導入前の課題
多くのクライアントを抱えているなか、さまざまな連絡ツールを併用することで業務が混乱。案件が探しにくく、把握しづらくなっていた。
名古屋を拠点に、高収入を持続させる独自のメソッドで経営コンサルティングをしている株式会社サンアスト。クライアントはサービス業を中心に、飲食業、葬儀、住宅関係、教育関係と多岐に渡り、現在も20社ほどを担当。これまで約120社のコンサルティングに携わってきた。
たくさんのクライアントとのやりとりが多いなか、社内・社外ともに連絡の面で問題を抱えていたという同社。以前はLINE、メール、メッセンジャー、チャットワークとさまざまな連絡ツールを併用していたため、誰とどこで何を連絡していたかが把握しづらい状況に。
SONRの導入によってこれらの課題がどう解消していったのか、佐治社長にお話を伺った。
導入による解決
クライアントとのコミュニケーションをSONRで統一することによって連絡もスムーズになり、案件ごとの状況が把握しやすくなった。
「SONR」を導入しようと思われたきっかけは何ですか?
佐治社長:以前は、お客様の都合に合わせて連絡ツールが決まっていました。それによってクライアントごとにLINE、メール、メッセンジャーと連絡ルールが異なるので、調べたい案件が把握しづらい状況が続いていたのです。
そこでSONRを知り、ツール一つでタスク管理ができることに魅力を感じました。顧客様に案内するにも「これで一貫して管理が行えます」と言えるきっかけに。おかげで連絡ツールが統一しやすくなり、現在はお客様とのやりとりも70%くらいはSONRを活用しています。
新しく導入することに対して、抵抗などはありませんでしたか?
佐治社長:最初は慣れるまでの設定が大変かと思いましたが、問題ありませんでした。弊社の場合、社内というよりも、社外との問題ですね。お客様によっては「主力で使っているツールはこれなので」「うちはITが苦手だから」という意見も。
やはり初めは設定に伴い、登録やユーザーの追加、アプリのインストールなどが必要になります。自分たちが使う分にはいいのですが、人におすすめするとなると相手の状況や環境もあるので、リスクも伴います。
無料の範疇ならよいのですが、特に有料となるとお客様に使用を勧める以上、私たちもきちんとSONRのことを把握しなければなりません。教えるうえでトレーニング資格のようなものがあればよいのかもしれませんが、どこまでのことを覚えてお客様に案内すればよいのか、という課題もあります。
なるほど、明確な指導用の動画などがあればご活用いただけるかもしれませんね。検討いたします。
「SONR」を導入して、変化はありましたか?
佐治社長:タスクとして物事が上がってくるので、チェックの漏れが減り安心感があります。以前はメールだとどんどん流れていってしまう不安があったので…。終了した案件は「確認ボタン」を押すと投稿が表示されなくなるので、すっきりします!
実際、「SONR」は具体的にどのように活用しているのでしょうか?
佐治社長:ほとんどがクライアントとのコミュニケーション用です。社内でのディスカッションボードは3つか4つほど。営業会議ボード、全体会議など会議の種類で分けて、社員に毎週議事録や活動計画をアップしてもらっています。あとは業務報告のボードがあります。
今後の展望
社外との連絡用途としてのコミュニケーションの活用だけでなく、社内でのさまざまな活用方法でさらなる業務の効率化を図っていきたい
佐治社長:SONRに慣れてきているので、業務上、今のまま特に不便は感じていません。しいて言うならば、さらに業務を効率的にできるSONRの活用方法があればいいなと思います。ボードをどういう風に作っていくかなど、ボードの種類、分け方など社内で更なる活用を模索中です。
また、今の機能の応用についてもっと知りたいですね。
基本的にはボードを使っていますが、カレンダーの応用的な活用など。
私たちの業務はチームワークが大切なので、ミッションの共有が必要です。今後もお客様の満足度を上げて、働きがいのあるビジネスづくりをサポートしていけたらと思います。
みなさん外出が多いようであれば、電話メモはお役に立てそうですね。
カレンダーを活用して簡易的なプロジェクト管理なども可能です。
佐治社長:なるほど!電話メモは便利ですね!まだ使っていない機能なので活用してみます。
カレンダーのプロジェクト管理も今後検討してみます。
ありがとうございます!
それでは、最後にSONRを検討中の方に一言お願いします。
佐治社長:SONRの魅力はやっぱりタスク管理に尽きますね。案件ごとのタスクが管理できるというメリットは大きいです。ディスカッションボードを見るだけで業務の経緯や、誰が見ているかなど一連の仕事の流れが一つのタスクで見えるのが良いところだと思います。
ありがとうございました!