導入前の課題
積極的に店舗展開する中でリアルタイムな情報共有ができず、
必要な情報を探し出さなければいけない時間的ロスが発生していた。
全国でオムライス専門店「ポムの樹」など6ブランド、133店鋪を出店している株式会社ポムフード。主力商品のオムライスは4シーズンで50品目を提供する。
非常にスピーディーに事業を展開している同社は、1日のタスクは日報を使って共有していた。またリアルタイムに対応するために、社内のコミュニケーションは主にメールを使用していた。しかしながら、メールの場合、取引先や社内のメールが大量になり、その中から必要な情報を探し出さなければいけない時間的ロスが発生していた。
こういった課題にSONRを導入することでどの程度解消したのか、業務管理部 平原マネージャーにお話を伺った。
導入による解決
タスクを細かく見える化することで仕事の進捗を管理。必要な情報やタスクが一つのボードやブロックの中で進んでいくことで情報を探すことなく効率化。
(前文課題より)メールに関しては良く聞く課題ですが、社内ではもっとこうしたいという声は無かったのでしょうか?
平原さま:情報共有に関しての意見は少し出ていたのですが、そもそも「日々のタスクを管理する」という発想自体が思い浮かびませんでした。つまりタスク管理というものに対して、ツールを使うなどという文化がなかったのです。
そんな状況での導入にあたって社内の反対などはなかったでしょうか?
平原さま:これはなんだろう?というイメージは多少ありました。ただメンバーからは「普段使っている日報よりもこちらの方がやりやすそうだ!」という声があがり、比較的スムーズに導入できました。
実際に利用してみて具体的にどういう所が使いやすかったですか?
平原さま:ひとつのテーマに対して、やらなければいけない事を洗い出して、担当者にToDoを割り当てる。その時に、何月何日までにやるように明確なタスクの期限を切ります。そうすることで、実際本人がやってるかどうかが見える化できます。
なるほど、ひとつのテーマの中にある複数のタスクを細かく見える化して管理できるという事ですね?
平原さま:その通りです。責任者は仕事全体の進み具合が把握できますし、各タスクの担当者は自分の中で仕事が見える化される訳です。5W2Hで期限を切りながらひとつひとつのタスクを終わらせていけば、最終的に大きな仕事が完了します。SONRでは、それがひとつのディスカッションボードやブロックの中で進んでいくことが非常に解りやすいです。
平原さま:今では複数の仕事がこのSONRで動いていますので、これがないと仕事が回らないくらいになっています!
そこまで社内に浸透していると聞くと嬉しくなります!
今後の展望
複数のタスクを効率よく管理して、最終的には全ての都道府県で美味しいオムライスを食べて頂けるようにしたい。
今後はどのような展開をされるのでしょうか?
平原さま:今後は国内の主要都市を中心に更に出店を進め、最終的にはすべての都道府県でおいしいオムライスを食べて頂けるようにしようと考えています。また、2015年初旬に、世界展開の1号店としてタイに新店舗をオープンする予定です。
それでは、最後に検討中の方に一言お願いします。
平原さま:事業所を多拠点で展開していたり、色々な場所に営業に回られるような会社で、特に力を発揮すると思います。会社では、ひとつの仕事を完結するまでに、どうやってタスクを進めなければいけないかというルールが必ずあると思います。それらをどうやって見える化して進捗管理して成功させていくか?というひとつの仕組みのルールと手法としてこのツールを使うことでやりたいことが実現できると思います。
運用のルールを決めればすぐに使える簡単なツールです。仕事を進める、見える化する、成果がでるツール。使ってみてもらえればすぐにわかると思います。
ありがとうございました!