在宅勤務で歩く距離が激減!運動不足を手軽に解消する方法
コロナの影響で広がった在宅勤務、仕事の業務効率も上がり通勤ストレスもなくなるなどメリットが多い反面、通勤がなくなることで歩くこともなくなり運動不足になる方も多いのが実情です。
在宅勤務は今後も続くと予想される中、健康維持やストレス解消のためにも日常的に運動を取り入れて行きましょう。
目次
なぜ在宅勤務は運動不足になりやすいのでしょうか?
なぜ在宅勤務は通勤時に比べ運動不足になりやすいのでしょうか。
通勤の場合、自宅から最寄り駅やオフィスまでの歩いて移動しますし、オフィスに着いてからも上司や同僚の席まで相談したり、ランチでレストランやコンビニまでお買い物といったような自然と移動するシーンが意外と多くありました。
それにくらべ在宅勤務の移動は、自宅内でトイレに立ったり、リビングで食事する程度の移動しかありません。当然ですが歩く歩数も通勤時に比べて大幅に少なくなってしまいます。
筑波大学が中心とした研究結果では、通勤時には1日平均1万1500歩ほど歩いていたそうです。
それが在宅勤務になると1日の歩数が30%減少したという調査結果があります。
コロナがきっかけでデリバリーや通販などをフル活用している人のなかでは、ほとんど歩かなくなってしまった人もいるそうで、運動不足はエスカレートする一方です。
運動不足は肥満やメタボリック以外にも糖尿病や高血圧などの基礎疾患の悪化にも繋がります。
また長時間部屋の中に閉じこもるストレスも影響を与えます。
長期的に在宅勤務を続けるためにも、心身ともに健康的な習慣を身につけませんか?
運動不足解消は散歩やウォーキングからはじめましょう
ウォーキングは幅広い年代で長く続けることができる有酸素運動です。
普段運動に慣れない人が、急にジョギングなどで硬いアスファルトの上を走ると膝を痛めてしまいますので、
運動不足解消の第一歩として、身体への負担が少ない散歩やウォーキングから始めるのをオススメします。
日光を浴びると、セロトニンというリラックス効果があるが分泌されるため、在宅勤務で溜まったストレス解消にも繋がるでしょう。
ウォーキングは10分で1000歩ほど歩くことができますので、1日20分〜30分程度ウォーキングするだけでも、在宅勤務で減ってしまいがちな1日の歩数を補うことができます。
ウォーキングに最適な時間は午前中と言われていますが、朝は忙しいくて難しい方は夕方や夜でも構いませんので、毎日無理なく続けるよう習慣化していきましょう。
膝に不安がある方は水泳もオススメ
膝に不安のある方はウォーキングではなく、プールで水泳がオススメです。
水泳は全身運動ですので、ダイエット効果が高く、手や肩を大きく動かすため在宅勤務で緊張した肩を気持ちよくほぐしてくれます。
泳ぎが苦手な方は、水中で手を大きく振りながら歩くだけでも、通常のウォーキングより効果の高い運動を行うことができます。
水中は浮力で体重の約70%を軽減してくれますので、膝に負担なく運動不足解消できますね。
重要なのは柔軟性を上げるストレッチです
在宅勤務は運動不足だけではなく、同じ姿勢を続けた結果、柔軟性が失われて体調不良になってしますケースがあります。
パソコンの長時間作業は前かがみで肩を丸めた姿勢になりやすく、肩こりや腰痛、自律神経の乱れにつながります。肩を丸めた状態が続くと巻き肩という肩の位置が前に出た状態になり、肩甲骨まわりの筋肉が固まってしまいます。
1時間に一度は立ち上がって肩を回すなどのストレッチを行いましょう。
作業に集中すると時間がすぐ経ってしまいますので、アプリなどでリマインドしながら取り組むと効果的です。
肩こりなど上半身の不調は気づきやすいですが、デスクワークは下半身の柔軟性も失われてしまいます。
とくに股関節を中心としたストレッチは、姿勢改善や腰痛などにも効果的と言われていますので
長時間イスに座る方は積極的に取り入れるようにしましょう。
軽い筋トレを継続しましょう
筋トレというと辛いものを連想してしまいますが、在宅勤務の運動不足解消を目的とする場合は軽い筋トレで十分です。
腹筋、背筋、スクワットなど1日10分程度の室内でできる筋トレを継続しましょう。
また、腰痛の原因の一つに腹筋や下腹部の衰えが腰への負担につながっていると言われています。
腹筋を強化することで腰への負担を分散できますので腰痛でお悩みの方は積極的に取り入れていきたいですね。
他にオススメトレーニングでは懸垂器具を使った筋トレです。
懸垂というと大変なイメージですが、力に自身がない人でも10秒ぶら下がるだけで十分トレーニングになります。
また、肩周りが固まった方の筋肉をほぐす効果があり、在宅勤務のデスクワークで溜まった肩こりの解消にもつながります。
ドアに引っ掛けるタイプや突っ張り棒タイプの懸垂器具なら邪魔になることもありません。
コロナ渦でゴルフが人気急上昇のスポーツに
コロナ渦で3密回避できるスポーツとして、今注目されているのがゴルフです。
ここ数年のゴルフ人気は低迷気味でしたが、コロナの感染リスクが少ないスポーツとして20~30代を中心とした若者にも人気が出ています。
ゴルフコースの広大なコースを歩くことで運動不足の解消はもちろん、太陽と自然に囲まれた環境でプレーすることで在宅勤務で溜まったストレスを発散すること間違いありません。
まずは練習場のレンタルクラブで気軽にチャレンジしてはいかがでしょうか?
在宅勤務のコミュニケーションはSONRがオススメ
在宅勤務は多くのメリットがありますが、運動不足になりやすいのでその点は注意しなければいけませんね。
自分ひとりではなかなか続けることが難しい方は、在宅勤務の同僚と一緒に目標を決めながらチャレンジするのもいいですね。
社内コミュニケーションツール「SONR(ソナー)」は、チャットのような感覚でコミュニケーションできるグループウェアです。
「SONR(ソナー)」で仕事はもちろん、筋トレやウォーキングの目標を共有しながら楽しく運動不足を解消しましょう!