在宅勤務でやる気出ない原因とその対処法
働き方改革や新型コロナウイルスの影響で在宅勤務をする人が増えましたが、家だと「どうしても仕事にやる気出ない」という声も。
プライベートな空間でもある自宅でテレワークをする人にとって、このような悩みは誰もが一度は直面するのではないでしょうか。
今回の記事では、在宅勤務でやる気が出ない原因と、その対処法をご紹介します。
目次
在宅勤務で仕事にやる気出ない原因とは?
在宅勤務をしている人たちからよく聞くのが、「自宅だとやる気出ない」という悩み。
なぜか仕事がはかどらなかったり、だらけてしまったりと会社で仕事をする時とは違って、自宅で仕事の集中力やモチベーションを保つことは、意外と大変です。
では一体、仕事にやる気が無くなってしまう原因はどういったところにあるのでしょうか。
ここではその原因について、解説いたします。
原因①:仕事とプライベートの境目がない
自宅にはソファやテレビだけでなく、雑誌やゲームなど誘惑がたくさんあります。
会社と違って周囲に人がいないので、スマホを触っているとつい時間が経っていた、なんていう経験がある人も多いのではないでしょうか。
また、いざ仕事に取りかかろうと思っていても、散らかった部屋が気になって掃除を始めたり、幼い子供やペットがいる家庭ではそっちに気をとられてしまったりと仕事どころじゃなくなってしまうケースも。
またプライベートな空間ではオフィスでの緊張感がなく、無意識にリラックスしてしまうのも、仕事にやる気がない状態に陥ってしまう原因の一つです。
原因②:作業環境が悪い
会社だとデスクに向かい、パソコンに向かって仕事をするための整った環境が用意されています。
しかし、在宅勤務では自宅で作業をすることに。仕事部屋を設けている人もいますが、自宅のリビングやダイニングの一部を使って仕事をしている人も少なくはありません。
こうした環境も、集中力を低下させてしまう要因です。
さらにネット環境が悪かったり、自宅のパソコンの調子が良くなかったりする場合は作業をする上でもストレスとなり、思うように仕事が進められません。
原因③:コミュニケーション不足
会社で仕事をしていると、不明点や確認事項があるとすぐに周りの同僚や上司に話しかけることができます。
自宅勤務ではオンライン上のコミュニケーションとなり、相手の状況が見えない分、なかにはオフラインの時よりも話しかけづらさを感じるという人も。
コミュニケ―ションが取りづらいと仕事を進める上でもストレスとなり、仕事自体のやる気を失いかねません。
またこうしてコミュニケーションの機会が減っていくと孤立した感覚に陥り、精神的な負担にも。
コミュニケーション不足は、自宅勤務における大きな課題でもあります。
関連記事:「テレワークが孤独にならない工夫」
在宅勤務で仕事にやる気出ない時の対処法
在宅勤務で仕事にやる気が出ない原因をご紹介しましたが、怠け癖が出ず、きっちりと仕事をするにはどうしたらいいいでしょうか?
ここでは、サボらずに仕事をするための対処法をご紹介します。
対処法①:生活を見直す
やる気の出ない原因の一つは、仕事中に襲ってくる眠気や体のダルさです。まずは睡眠サイクルを整えて、規則正しい生活を送ることを心がけてみてください。
在宅勤務だからといって不規則な生活をしていると、生産性や効率が落ちていくのは必至です。
また通勤がなくなったことで、在宅勤務では始業30前に起きれば仕事に間に合うという人も。しかし、眠気まなこのまだ頭がぼんやりしている状態で仕事に手をつけると、エンジンがかかりづらくなってしまう状況に。
早起きして、朝食や運動を済ませてすっきりとした状態になれば、仕事はもちろん、その日の一日を気持ちよくスタートすることができます。
なにより健康的な体と心は仕事へのやる気や効率を上げてくれることでしょう。
対処法②:身なりを整える
オフィスに行く必要がないので、身なりを気にしなくていいのは在宅勤務やテレワークの良さです。だからといって、その状況に甘えてしまうのはNG。
「今日はリモート会議もないから、誰とも顔を合わせないし…」と寝起きのままの姿では、仕事モードになかなか切り替えられません。
起きたらパジャマから服へと着替え、最低限の身なりを整えましょう。
単純なことですが、着替えて身なりを整えることで頭と体が仕事モードに切り替わり、やる気スイッチが入りやすくなります。
対処法③:作業しやすい環境を確保する
一番の理想は、集中できるための仕事専用部屋を作ること。仕事だけの空間に入ることで、周囲に気を取られることなく集中しやすくなります。
とはいえ、自宅のスペースには限りがあるもの。
専用部屋を作るのが難しい人は、今使っているPCやネット回線を見直すほか、パーテーションを置いて集中できるスペースに工夫するなどしてデスク周りの環境を整えてみましょう。
また、シェアオフィスやコワーキングスペースを利用してみるのも手です。
自宅の環境設備については過去の記事、「コロナ渦で進む在宅勤務。環境整備の課題と解決事例」でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
対処法④:積極的にコミュニケーションを取る
コミュニケ―ション不足が続くと、チームワークが乱れて仕事にやりづらさを感じることも。なるべく上司や同僚とコミュニケーションが取りやすい環境を整えるのも効果絶大です。
例えば「SONR」などのコミュニケーションツールを使って、始業と就業の挨拶をしたり、定期的にオンラインミーティングを行ったりすることで、コミュニケーションが取れるきっかけ作りに。
社内や組織の距離が縮まり、業務がスムーズに進めやすくなります。
こうして一緒に仕事をする仲間と定期的なコミュニケーションを取ることが、仕事のモチベーションアップにもつながることでしょう。
在宅勤務にやる気ない時の対策にはコミュニケーションツール「SONR」の活用がおすすめ
社内コミュニケーションツール「SONR(ソナー)」は、社内で起こっている、一つ一つの話題に集中できるよう設計されており、社内の出来事を整理しながら確実に完了させていくことができるグループウェアです。
SONRでは、投稿を自分用に保存するメモ機能があります。
大事な投稿や備忘録として保存しておきたいものなどはメモ機能を使うことで、常に画面に出しておくことが可能です。
またSONRは「もっともシンプルで、もっとも簡単な」をプロダクトポリシーにしており、誰でも簡単にブラウザや専用アプリから投稿の確認、コメントの返信、予定の確認などができる様になっています。
さらに、『中小企業が導入しやすいコスト・導入の訪問サポートやオンラインサポートなどの支援・多くの業種での生産性向上と業務効率化の実績』などITツールの導入が不安な企業でも安心して導入いただけます。
タスク管理ツール「SONR」の導入事例
みんなで情報を共有することで、日常業務の見える化に成功。社内の双方向なコミュニケーションによって業務も効率的に。
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