ある日の会議、いつもと同じセリフが社長の口から放たれる。
「何で決まったことが実行できないんだ!!」
静まり返る会議室、うつむく責任者・・・、重苦しい空気が辺りを包み込む。
そう、会議で決定した事項の多くは、実行されないまま次の会議を迎えるのがうちの会社のパターンなのだ。
責任者はこれから数日間、予定していた仕事を後回しにしてこの仕事の処理に追われることになる。
結果的にやっつけ仕事になり、わが社の業務品質は一向に上がらないのだ。
仕事の依頼者は定期的な進捗確認を行う必要があります。前回会議の議事録を会議直前に目を通しているようでは、進捗チェックはできません。仕事の発注者は、誰に何をいつまでに依頼したかを記憶しておかなければなりません。
仕事を依頼された責任者は、何を依頼されたかを時間と共に忘れ去ってしまいます。そうした仕事は、得てして締め切りの直前に思い出されるのです。そうして慌ててバタバタと処理をするために仕事の質が下がっていくのです。
仕事の依頼を受けた責任者は、実務担当者へ仕事を依頼します。多くの場合、さらに下の担当者に仕事を伝達していきます。まさに伝言ゲームです。コミュニケーションが増えると比例してミスが起こるのは必然なのです。
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